平成30年3月度 安全衛生推進大会開催
お忙しい中、弊社ホームページをご覧頂きまして誠にありがとうございます。
暖かく穏やかな日が続き、桜満開の情報も巡り毎日が過ごしやすい季節になりました。
まだまだ年度末の慌ただしさは続きますが、来期に向けて期待が膨らむ時期でもあります。そこで今回は弊社の安全取り組みの一例をご紹介させて頂ければと思います。
弊社では毎月一度、定例として「安全衛生推進大会」を開催致しております。
一般的には「安全大会」と省略されることが多く、電気通信業や建設業といった工事関連業務に
従事される皆様には非常になじみの深い言葉ではあるかと思います。安全衛生推進大会では主に作業従事中の注意喚起や元請け様からの伝達事項に始まり、事故事例の紹介、安全パトロール(安全管理担当者の見回り)の結果報告、交通安全、ヒヤリハット発表、健康維持情報や時節の注意事項まで多岐に渡って周知して情報の共有と確認を行います。近年では安全や業務に関する注意と同様にコンプライアンス遵守やプライバシー保護についての周知事項も増加し、施工内容と共に安全衛生推進大会も時代とともに大きく変化しています。
労働災害における経験則として語られる有名なものに「ハインリッヒの法則」があります。
【1件の重大な事故や災害(重傷者を生む程度)が発生した場合、その過程にて既に29件の軽微な事故や災害(軽症者で済む)が発生しており、300件のヒヤリハット(事故・災害には至らない程の軽微な出来事)が発生している】という内容で労働者教育の一環として広く活用されています。
少しの気の緩みから誘発される軽微なトラブルを無くす事で重大な事故へ発展するのを防ぎ、労働災害ゼロを目標に今後も安全衛生推進大会を継続して参ります。
安全衛生推進大会の一幕 全員で指差し呼称にて安全唱和
今年度もあと数日で終わり4月になればまた新たな気持ちで新年度を迎えます。日頃、安全を目標に尽力頂いている協力会社の皆様と弊社作業員の努力の積み重ねの結果、幸いにも重大事故を起こすことなく新年度を迎え入れ出来そうです。あと数日気持ちを引き締めて、来年度も改めて無災害を誓い安全衛生推進大会を通じて注意喚起と安全啓蒙を継続し、弊社作業員一同、無災害を目標に掲げて今後も業務に励んで参ります。
では皆さま・・・ご安全に