春の九州 平成最後の社員研修旅行
お忙しい中、弊社ホームページをご覧頂きまして誠にありがとうございます。
あんなに楽しみにしていた長い長い10連休が終わってしまいました・・・
お子様のいる皆様はお出掛けをせがまれて毎日大変だったと思います。
単身者の私はというと、10連休はダラダラと自堕落気分に浸ってしまい、すっかりニートのような暮らしが身についてしまって頭と身体を仕事モードに切り替えるのに苦戦中ですが、元号も令和へと変わり、新たな気持ちで仕事に臨みたい所存であります。
弊社と致しましては、連休前に平成最後の社内研修旅行を実施し、今年は熊本から長崎を巡る春の九州を満喫して参りましたので、写真を交えて皆様にご紹介いたします。
まずは空路にて羽田空港から阿蘇くまもと空港へ、到着すると早速、例のゆるい彼がお出迎えしてくれました。
空港からバスに乗り換え、熊本市内を移動して白川水源を見学。
湧き水の豊富な水量と透明度にビックリ!
草千里にて昼食、阿蘇中岳は現在も噴火中でモクモクと噴煙を噴き出しておりました。
熊本港から島原外港へフェリー移動。碇の巻き上げや離岸作業など船上と港で働く作業員の方々の手際が良くて思わず見入ってしまいました・・・カッコいい!
キャビンではカモメと戯れ、フェリーに揺られる事約 1時間程度で島原へ到着。
島原市内へ上陸後、雲仙岳災害記念館を見学して温泉宿へ到着。
旅館の裏側は「雲仙地獄」と言って、至る所から硫黄の匂いと温泉脈が感じられるまさに地獄の名にふさわしい壮大な景観が広がっていました。
お楽しみの夕食と宴会、ダントツで盛り上げてくれた今年の主役は「K内」くん。
後年の社内伝説となりうるほどに皆を楽しませてくれました。
次回も彼の「ロビンソン」に期待が集まる事でしょう。
HPの社内イベント紹介で画像を使っていいかと確認したところ「俺を載せてくれ!」との積極的な回答を頂いたので、今年の主役としてご紹介。
年齢も役職もキャリアも関係なく楽しんでいます。
盛り上がったおかげで、翌日のバス内では必死に長崎の街を説明してくれるガイドさんをよそに、バスの揺れが心地よくて熟睡してしまう者が続出です。 明日は長崎市内観光と、私的には今回の旅行で一番楽しみにしている軍艦島見学が控えております。
さて、いよいよ楽しみにしていた長崎市内観光です。
午前中は出島でゆっくりと当時の歴史を見学して土産を物色、中華街でボリュームたっぷりの昼食を頂いた後は念願の軍艦島見学に向かいます。
軍艦島へは長崎湾からクルーズ船に乗って向かいますが、当日は湾内で帆船祭りが行われていて、世界各国の色とりどりな帆船が入港していて非常に活気よく賑わっていました。
軍艦島見学証です。
これを首からぶら下げていないと島への上陸はできません。
湾内を出て外海に浮かぶ軍艦島を目指しますが、長崎市内からは結構離れているのか30分以上かかります。
しばらくすると船上ガイドのアナウンスが始まり、いよいよ軍艦島が見えてきました。
全ての乗客からまんべんなく見える様にぐるっと船の角度を変えたり、撮影時に逆光にならないよう船の位置を島の反対方向へ動かしてくれたりと、細かい部分にも配慮された心意気と気配りの感じられるサービスが有難いです。
上陸後もガイドさんが炭鉱としての島の成り立ちから島内施設や数ある建物の詳細、最後の廃坑に至るまでの説明を写真を交えて丁寧に説明してくれます。
朽ち果てる寸前の建物がほとんどで、安全上の理由から立ち入れる場所には多くの制限がありますが、島の歴史への理解も深まり非常に興味深く鑑賞することが出来ました。
軍艦島見学も終了し、今回の旅行もあと数工程を残すのみとなりました。
最後の夕食は長崎市内にて卓袱料理を堪能します。
ゆっくり休んで最終日はグラバー園と太宰府天満宮に立ち寄って全行程終了。
見どころも多く大変有意義で楽しい旅行になりました。
今度はプライベートでゆっくりと訪れてみたい気持ちになりました。
熊本空港到着以降、道中で完璧な案内を頂き、知識の豊富さとおしゃべりの上手さに感心させられた高山観光バスのガイド光瀬こずえさん、各地の名所やおいしい食べ物をハイテンションで楽しく教えてくれた運転手の榎屋三男さんに感謝すると共に今回の社員研修旅行は終了です。
長々とご覧いただきまして有難うございます、今回は平成最後の社内研修旅行の紹介をさせて頂きました。同じ会社で働く仲間であっても、仕事以外で長い時間を共有すると普段は見る事の出来ない違った面も現れたりして新鮮で面白いですよね。
今後も社内外のイベント紹介や業界情報などを継続して発信できればと存じます。
今後とも何卒、宜しくお願い致します。