1. HOME
  2. お知らせ
  3. 社員研修旅行2024広島

NEWS

お知らせ

社員研修旅行2024広島

お忙しい中、弊社ホームページをご覧頂きまして誠にありがとうございます。

5月のスタートはあいにくの雨模様となってしまいました。
春らしく清々しい桜の季節はあっという間に過ぎ去り、日に日に気温も上がって初夏の兆しが感じられるゴールデンウィーク前後半の間に挟まれた平日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日、コロナ終焉以降は毎年恒例となった社内最大イベントの社員旅行へ行って参りました。
今回の旅行はあえて各地を忙しく移動せず広島市内2泊のじっくり旅です。

往路はゴルフよりも圧倒的に早い、まだ夜も明けきらぬ未明に会社へ集合してバスで羽田空港へ。
相変わらず羽田空港では早朝から沢山の旅人が大きな荷物を抱えながら出発を待っています。
今回は広島空港なので飛行機好きの私には物足りなく感じる1時間程度のフライトです。
私は我儘言って毎回必ず窓際座席をキープして離陸から着陸までずっと窓に張り付いています。

滑走路から見えるスカイツリーも良いね~

今回も例年通りANAの旅
空港ウイングからの乗車ではなくて駐機場へ向かってバスで移動なので間近で機体を楽しめます。
私はこっちからの搭乗が圧倒的に好きなので「移動するの?面倒だなぁ・・」とは全く思いません。

なので、エンジンの前でこんな写真も撮れちゃいます。


タラップを上りながらひとしきり機体を堪能していよいよ離陸を待ちます。
ANAと言ったら当然コンソメスープ・・・今回もおかわりするのが楽しみです。

で・・1時間ちょっとのフライトであっという間に広島空港へ到着。
一昨年の「くまモン」や去年の「みきゃん」に続いて今年の広島も期待したけど・・・
推してるキャラクターが不在なのか忙しいのか、特に緩い奴等の出迎えも無く無事に到着。
既に待っていたバスへ乗り継いで早速初訪問の広島の街へ繰り出します。

最初に向かったのは呉の海事歴史科学館、通称「大和ミュージアム」へ。

戦艦大和の詳細な巨大レプリカが展示されており、大和の建造計画から戦争での活躍の様子や呉鎮守府の成り立ち、旧海軍の歴史などについて学ぶ事が出来ます。また、大和ミュージアムの向かい側には海上自衛隊呉資料館(てつのくじら館)があり、ここもまた海上自衛隊の歴史から現役の護衛艦や掃海艇について色んな角度から学べる事に加えて、大和ミュージアム同様にショップが併設されていて様々な関連グッズが販売されていました。飛行機に飽き足らず、電車や船といった大きな乗り物全般が大好きな私は思わず気に入ったTシャツとゴルフマーカー数点を購入です。

昼食の後に続いて向かったのが本日の最終目的地であり今回の目玉の一つ宮島です。
昔からずっと行ってみたかった厳島神社への参拝と御朱印の拝受を旅の一番の楽しみにしており、宮島に向かう道中のフェリーからも朱色の大きな鳥居が見えて既にワクワクが止まりません。


20分程度でフェリーは本日の宿泊地宮島へ到着。ゆるキャラの代わりに彼らの緩~い歓迎を受けます。
私は大阪出身なので小学生の時からお隣の奈良県には何度も足を運んでいて、鹿を見ると奈良の遠足を思い出して懐かしい気持ちになってしまいます。
食べ物をあげなかったからか、可愛いけどちょっと不愛想です・・


宮島の石碑横を歩くオジサンは、まだまだ元気な80代の弊社創業者である先代社長です。

時刻は14時、チェックインには少し早いので宿に荷物を置かせて貰って急いで大鳥居へ向かいます。
なぜ急ぐのかと言うと、ちょうど干潮時刻に差し掛かっていて今なら朱色の大鳥居まで歩いて行けるとの事。これはチャンスとばかりに全員で遠浅の海岸へ降りて鳥居へ向かいます。

干潮で支柱の根元までもが露になった大鳥居です。思ってたより大きくてどっしりしてる。
ガイドの方に聞くと支柱は何にも固定されておらず、ただ置かれているだけだそうです。

鳥居の元まで歩いて行けるのは干潮時の限られた時間だけに許された特権なのですが、鳥居に触れながら願い事をすると成就すると聞き、欲深い私は早速お願いして参りました。

晴天の干潮で絶好の撮影日和と言う事で、ここでみんなで記念撮影。

鳥居を堪能した後はいよいよ目の前の厳島神社本殿へ向かいます。

参拝のあとで寄りたい参道の土産屋を品定めしつつ本殿に到着。
若いころは何の興味も無かったけど歳を重ねると共に興味が湧いてきた神社仏閣。
50代半ばの今ではどこへ行っても地元の神社や寺を探しては訪れてしまいます。

さすがは厳島神社です。御朱印にも長い列が出来ていました。
10分くらい並んで有難い御朱印を頂きました。
更にお守り3つを拝受。いい御利益がありそうです。

境内をひとしきり巡ったあとにまたまたみんなで記念撮影。

 

で、もう一つ楽しみにしていた参道のお土産屋を巡ります。
御朱印と共に楽しみにしていたモノ、それはどうしても食べたい「揚げもみじ」「焼き牡蠣」
この2つは何が何でも食べたい。このあと宿の夕食が控えているけど絶対に食べたい・・・
早速、島を散策しながら美味しそうな店を探します。

ありました。揚げもみじのおいしそうな店が。
早速1つ頂きます。
美味い・・甘くてパリパリでとっても美味い。

別の店でも1つ。
こっちもホクホクでめっちゃ美味い・・

続いては焼き牡蠣

美味い・・美味すぎる・・
牡蠣が大好物で海沿いの街に訪れると必ず食す程牡蠣好きの私には堪らない弾力のある独特な身とクリーミーな肝の苦みに加えて、柑橘を色濃く感じる強めのポン酢と唐辛子のアクセントが交じり合った絶妙な味わい・・これは堪らない。一瞬で平らげてしまったのでおかわりして2皿4つほど頂きました。
ちなみに、この店で牡蠣を食べる前に別の店でも焼き牡蠣の味比べセットなるモノを食べていたんですが、余りに美味しそうで写真を撮るのを忘れて喰らいついてしまい気づいた時にはご馳走様していました。なのでこの写真は既に4つ食べた後に気を取り直して食べた2店目の牡蠣なのでした。
一緒に居た社長と取締役に「食べすぎだな・・」とか言われましたが一向に気にしません。

牡蠣は沢山食べたけど宿の夕食はまた別腹。
新鮮な海の幸をしっかりと頂きました。

夕食後、宿の方に宮島は夜もまた絶景と説明を受けその場にいた何人かで出掛ける流れに。さらには遊覧船に乗車すると大鳥居の近くまで行けて壮大で幻想的な眺めですよって聞きつけたので、早速宿のフロントから次の遊覧船を予約して頂き、いそいで桟橋に向かってみると遊覧船?屋形船?って感じの船でした。



夜の海もまた魅力的です。

そして船は鳥居付近に到着。
角度を変えて色んな方向から鳥居を見せてくれます。
凄く綺麗で幻想的。船に乗ってよかった・・

30分程たっぷり鳥居を堪能して船は桟橋へと戻り今日のイベントは全て終了。
今日は市内と島の散策で沢山歩いたので足が結構疲れています。
明日の為に部屋に帰って休むとしますが、その前にせっかくなので桟橋でオジサン達と記念撮影。
皆歳をとりました・・・

明日が楽しみです。

翌日は朝から島を散策して昨日見逃したポイントを再発見する旅へ出掛けます。
朝は暑くもなく寒くもなく人も少なくてのんびりしていますが、日中はインバウンドの恩恵で島には溢れんばかりの外国人ツーリストが訪問していますので、神社を始め島内はどこも混雑しています。

あっという間に時間は過ぎてそろそろ昼食。
島の名物である穴子丼定食を頂きます。

たらふく食べたらいよいよ出発、楽しかった宮島を離れて原爆ドームと平和記念公園へ向かいます。
市内へ戻るフェリーを降りた先にあったのは路面電車の広電宮島口駅。

長崎といい高知といい、毎回社員旅行の行先には必ずと言っていい位に路面電車が走っています。
乗り物好きの私はどこかのタイミングで絶対乗るぞって誓いつつ市内中心地へ。

広島訪問は初めてなので原爆ドームを眺めるのも初めてなのですが、目の前で見ているとテレビの映像で見ている時よりも建物の劣化が進んでいる様に感じられます。戦争の傷跡を鮮明に残す歴史的な資料としていつまでも保存してほしいです。

そのまま平和記念公園と記念資料館を見学。オバマさんが献花してくれたあの記念碑です。
資料館では原爆投下時の詳細な被害記録や被爆直後の当時の写真が数多く展示されており、訪れた外国人の方々も地獄の如く悲惨な様子を食い入る様に眺めていて、中には感情が抑えられず涙を流す女性も居て、私達も改めて戦争の悲惨さと世界唯一の被爆国である現実を知る良い機会となりました。

2日目の夜は広島市内でそれぞれ自由食です。
私はこの旅の中ずっと思っていました・・焼き牡蠣もいいけどやっぱり生牡蠣が食べたいと・・

その思いを叶えるべく、しかるべきお店にて生牡蠣を食する流れとなりました。
幸せです・・深くは語りませんが何だかいろいろと感謝したい気持ちで一杯です。

生牡蠣の夢を勢いよく叶えたので夜は大人しく部屋に戻ります。
初日の旅館とは違って2泊目は洋室ツイン。私の相方は同じゴルフ部の諏訪っち。
眠くなるまでくだらない話題で盛り上がってそのまま気絶するように寝落ちです。
最終日は昼食まで自由行動なので、行きたかった市内の神社仏閣を巡るかなぁ・・

という訳で早々に朝食を済ませて一人で歩いて広島城の隣に位置する広島護国神社へ向かいます。
護国神社は国家の為に殉した戦没者や自衛隊殉職者の英霊を祀る為の特別な場所なので、全国どこの護国神社を訪れても極めて厳かで重厚な雰囲気を感じ取る事が出来ますが、原爆の爆心地である此処広島の護国神社はピンと張りつめた冷えた空気感や荘厳な建物から感じる幻想的な雰囲気もあり、他の護国神社とは違った英霊達の強い思いを感じる事が出来た気がします。

こちらでも貴重な御朱印とお守りを拝受。
広島護国神社・・感動です。朝から40分歩いた甲斐があった~

次に向かうのは御朱印と御朱印帳が共に個性的で超カッコいい空鞘稲生(そらさや)神社へ。
護国神社を出発して携帯ナビを見ながら住宅街の小さな神社を目指して小雨の中更に30分程歩きます。知らない街を探索しつつ歩きながらほどなくして空鞘稲生神社へ到着。護国神社とは比べるまでもなく規模は小さいですが住宅街の中にある地元の人々の生活には欠かせない神聖な神社です。
早速社務所へ赴き御朱印を書いて頂きます。

で、ネットで見て一目惚れしたカッコいい御朱印帳も手に入れました。
鮮やかな紫の地に「空」の一文字が粋でカッコいい御朱印帳です。

朝から沢山歩いて神社を2つ巡ったので目的達成で大満足。
今度は停留所まで歩いて路面電車に乗車してホテルへ戻ります。

食べたいものを食べ・・見たいものを見て・・行きたい場所へ行く
煩悩に溢れた気分の赴くままに過ごした贅沢な3日間だった気がする・・

さて、楽しかった広島旅行もいよいよ終わりが近づいてきました。
今回は全行程を通して自由時間が豊富で、団体の社員旅行でありながらも個人的な時間を沢山楽しむことが出来た思い出深い貴重な旅でした。旅行最後の食事は全員で焼肉です。

皆で旅行の思い出を話しながら乾杯~
しかも焼肉がまた超美味!最後まで美味しいものをたらふく食べた広島の旅でした。

訪問先が広島という事で呉の戦艦大和から始まり海上自衛隊、宮島の厳島神社から原爆ドームや資料館見学と、観光は市内中心で移動はコンパクトではあったけど、戦争や被爆について深く考えさせられる機会も数多くあって見所満載の実に思い出深い旅となりました。
・・・って感じで旅の紹介はこのあたりで終了とさせていただきます。

今回は社員旅行の紹介に長々とお付き合い頂きまして有難うございます。
いつもながら弊社HPのお知らせページでは年間を通した社内イベントの様子や求人情報、日々の業務紹介などを堅くならず出来るだけフランクに楽しく伝えて行ければと考えています。
昔から工事業界は、「きつい・汚い・危険」の3K業界と言われてきました。しかし近年では就業ルールや現場の労働環境も大幅に見直され、遵守すべきコンプライアンスも一般企業並みに浸透して以前の3Kからは相当改善されたと実感しています。もちろん仕事ですので楽しい事ばかりでは無いですが、出来るだけ従業員に寄り添ってリラックスした気持ちで働いて貰えるよう今後も社内と労働環境を整備して参ります。

という事で今回は社員研修旅行2024のご紹介でした。
こんなスタイルですが今後とも変わらず皆様のご愛顧頂戴出来ます様宜しくお願い申し上げます。

あっ! 大変な事を忘れてた・・
本場の広島風お好み焼き・・
食べてなかった・・

またの機会のお楽しみです。

最新記事