1. HOME
  2. お知らせ
  3. 社員研修旅行2025 大分・博多

NEWS

お知らせ

社員研修旅行2025 大分・博多

お忙しい中、弊社ホームページをご覧頂きまして誠にありがとうございます。

今日から5月がスタートする木曜日。
ゴールデンウィークの真っ只中で世間では11連休なんて会社さんもあるらしいですが、休日と休日の間に挟まれた平日の3日間という事で皆様いかがお過ごしでしょうか。

暑くも寒くも無く、朝から良く晴れて5月らしい非常に心地よい陽気になっております。
さて先日、我々松電工業の面々は春先恒例の社員研修旅行へ出掛けて参りました。今回の行先はコロナ前の2019年にも同じく社員旅行で訪れた九州。前回は熊本空港到着からの九州巡りでしたが、今年は別府・湯布院といった九州観光の大御所が控える大分からスタートして温泉を満喫し、極上の湯で癒されたあとは福岡へ向かって中州で酔いしれる大分・博多ルートを満喫して参りました。
今回は2025社員研修旅行 大分・博多の様子をご紹介したいと思います。

初日の朝は夜明けと共にふじみ野市の本社へ集合。既に到着していた送迎バスに乗り込んで心地よい揺れに2度寝を決め込みながら羽田空港第2ターミナルへ向かって2025年春旅のスタートです。
羽田空港到着後は直行組と合流して旅の説明と朝のKYです。ひと通り説明が終わってチケットが配布されるとフライトまで時間がタップリあるのでチェックイン前に恒例のビールで乾杯タイム。
相変わらず空港の出発カウンター前の雰囲気が大好きで何時間でも座っていたい。

名残惜しいけどそろそろ出発の時間も近づいてきたので搭乗口に向かって移動を始めます。
羽田空港からの往路は9:55発のソラシドエア93便。ソラシドは白を基調とした中に淡いグリーンが配色された爽やかな機体が何とも女性的で優しい印象を受けます。

9:55 遅れる事無く定刻通りに出発。
私は誰といつ乗っても無理を言って必ず窓際をキープさせてもらうので、今年も座った瞬間から機内誌を読み込みどっしりと窓の外を眺めております。

さて離陸。いよいよ大分空港に向かって2025年の社員研修旅行が始まりました。
「研修」の文字が邪魔なのでもう省略してただの社員旅行にします。
リラックスして一杯頂戴しながら外を眺めます。


出発前の関東はどんより曇ったハッキリとしない天気でしたが空の上はどうでしょう。
離陸後15分位で見えてくる富士山はやはり雲ってよく見えず。山頂にはまだ雪が沢山残っています。

富士山辺りだとまだ高度を上げてる途中なので、しばらくして更に上がった名古屋上空では・・・


灰色の分厚い雲を抜けると上空には濃い青空が一面に広がっていますね。
ほんのちょっとだけ宇宙の入口と遠くの雲のラインで地球の丸さを感じられる瞬間です。
窓から見えるこのスケールの大きい景色が見たくて窓際を陣取っております。
無事青空を確認できたあとはお楽しみのスープタイム。
大分便らしく「アゴユズ」のスープです。ANAのコンソメと張る美味しさで2杯頂きました。

近づく海岸線を眺めているうちに大分空港へ到着です。
今年も緩い奴等の出迎えはありません。
さすが大分おんせん県、空港の到着ロビーには足湯が設えてあります。

大分空港からはバスに乗車して、まずは腹が減ったので昼食に向かいます。


昼食は鯛茶漬けで全国的にも有名な「若栄屋」さんへお邪魔します。

鯛茶漬けは勿論、鯛の甘煮しく堪能できました。
昼食をたらふく頂いたあとは1時間ほど掛けて宇佐神宮へ。
移動のバスで丁度いい食休みがとれたので元気に歩いて参拝します。

神宮本殿を有難く参拝させていただき、社務所にてお守りと御朱印を拝受してから参道で土産物を眺めていたら時間はそろそろ夕方前。楽しみにしている本日の宿へと移動です。

初日の宿泊は別府駅にもほど近いおもてなしの宿「ホテル白菊」さんにてお世話になります。


修学旅行さながら予め割り振られた4人部屋に入り、夕食の開始時間までは長めの自由時間なので各自名物の温泉に入ったり、館内の無料スペースでビールや焼酎で一杯始めたり、夕食後の楽しみに向けた下見に別府の街を散策したりとそれぞれ思い思いのゆったりとした時間を過ごします。
私は源泉掛け流し温泉を堪能したあと軽く宿の近所を散策してコーヒー飲みつつ夕食待ちです。

空腹も限界を迎えた頃、やっと待ちに待った夕食準備が整いました。
海も近いので新鮮な魚介や和洋折衷の様々な趣向を凝らした料理が並びます。

魚料理、肉料理とどの皿も絶品で美味しく堪能できました。
夕食のあとは就寝までたっぷりの自由時間です。
別府の地で更なる一杯を求めて皆も街へ繰り出した様子でしたが、私は単独で別府駅周辺を探索し駅の近くにあるレトロな公衆温泉を見つけて早速立ち寄る事にしました。

この温泉が超すごかった・・・
名前が「駅前高等温泉」といって、駅からもほどない通りに面した別府繁華街のど真ん中に建つ90年の歴史ある公衆温泉だそうで、レトロな外観を裏切らない超昔ながらの公衆浴場でした。見ての通り入口ドアに「ぬる湯」「あつ湯」の表記があり、中に入ると番台のオジサンにぬるい?あつい?って聞かれます。熱い湯が好みの私は迷わず「あつ湯」と答えると左側のあつ湯入口を案内されて料金250円の入浴券を購入していざ浴場へ。中へ入ると22時過ぎなのに地元のオジサン達が数人湯船に浸かっております。「観光かい?」って話掛けられた後は矢継ぎ早に地元の入浴法を伝授されます。
「初めてならまずは足から掛かり湯を100回掛けないとキツイよ」・・・・

掛け湯100回!?草津じゃないんだから大袈裟な・・・と心中で思いつつ湯船から湯をすくって足に掛けてみると、これが信じられないくらいに熱い。ホントにヤケドするかと思う程に熱い。何回か掛けてみて膝下を真っ赤にしつつオジサンに聞くと今日のあつ湯は46℃だそうで、ホントに100回掛け湯してから湯に体を慣らさないととても湯船に肩まで浸かる事は不可能だと理解して回数に納得。言われるがままに足から徐々に頭まで100回近く掛け湯をしてから46℃の湯に数分間浸かりました。他のお客さんが何人も居たため写真は撮れないので浴場内部が気になる方はネットで検索して下さい。ホントに中までレトロで趣のある小さな公衆浴場ですが良い旅の思い出になりました。

温泉を出て熱さでフラフラになりながらも別府駅前探索しつつ宿に戻ります。
駅の反対側にあったのは駅名物の手湯ですが、さっき激熱の駅前温泉に肩まで浸かってきた直後なのでもはや40℃の手湯くらいでは何も感じません。

のぼせ気味の全身をクールダウンしながら上り坂をゆっくり歩いて10分。宿に到着したので無料スペースのレモン水で水分補給してから部屋に戻ってしばらくすると酔っ払い達が喧しく帰ってきました。皆に今晩の成果を聴きつつ夜も更けてきたので1日目は終了。明日に備えて就寝です。

2日目は朝から別府名物の地獄温泉巡りです。
テレビでは何度も見た事ありますが実際見るのは初めて。
濛々に立ち込める湯気はまさに圧巻の地獄。近くに立つだけで熱気が伝わってきます。

青い地獄の他に赤い地獄もありました。お土産を沢山購入して地獄温泉を後にします。

地獄温泉の次は別府を離れて湯布院へ向かいます。
別府の街ではそんなに気にならなかったのですが、湯布院ではインバウンドの外国人観光客が街中にたくさん訪れており昔の原宿竹下通りの様な賑わいに感じられます。その中から美味しそうな焼き椎茸屋さんを見つけたので早速並んでみる事に。海外のお客さんに混じって並ぶ事10分弱。湯布院名物の陽気な兄さんが丁寧に焼いてくれる掌より大きな椎茸のバター醤油焼きを頂きました。

しばらく湯布院の土産物と街を探索し昼食後に大分を離れて2時間弱のバス乗車で福岡に入ります。湯布院散策で歩き疲れた身体を休めるには丁度いい移動時間です。
2日目最後は福岡タワーの見学です。

市内のビル群から海まで福岡の街が一望できるポイントで絶景を堪能です。
本日の宿泊は中州にもほど近い天神のビジネスホテル。今年の相方も去年と同様にゴルフ部仲間の諏訪健司くんです。2日目はチェックインから明朝のチェックアウトまでが自由時間なので、それぞれに博多の街でもつ鍋や海鮮料理から締めの屋台ラーメンまで夕食を存分に堪能します。

私は贅沢にも本場博多の河豚コース料理を頂戴致しました。
昨年に続いて今年も多くは語りませんが感謝の気持ちで一杯です。
美味しすぎてコース前半の写真しか撮れていませんが、締めのおじやまで絶品でした。

河豚を堪能してホテルへ向かう道中で結構強めの雨が降ってきました。
ホントは中州へ向かって最後に屋台ラーメンなんて考えていたんですが、河豚をいっぱい頂いた腹具合と生憎の雨模様も合わせて今回の屋台メシは断念する事にします。河豚料理が超満足だったので屋台に行けないのも全く悔しくありません。中州の屋台はまたの機会に寄ってみる事にします。
雨の中コンビニに立ち寄ってコーヒー買って2日目終了。
明日は柳川の城門観光と川下りの予定です。

さて、楽しい旅行もいよいよ最終日となっちゃいました。
最後のイベントは柳川の川下りです。
船頭さんの流暢な口上を聴きながら城壁に囲まれた水路を流れること1時間あまり。住宅地と密接した地域を進む川下りは思ってたよりも長く広大で見所も沢山ありました。

船頭さんの竹竿1本で進むのでスピードこそ遅いものの、橋が頭に当たりそうでスレスレな場所だったり船がギリギリ通る細い水路もあって中々にスリリングな川下り。

1時間ほど巡って無事終了。船を降りた後は柳川藩主立花邸・御花にて昼食です。
最後の昼食は鰻。美味しく頂いた後は広い邸内を見学出来ます。

さて、全ての予定を無事終了しいよいよ福岡空港に向かって帰路につきます。
福岡空港では最後のお土産購入機会なので生の明太子やポン酢、出汁の素などいくつも購入し両手に紙袋を抱えていそいそと飛行機に乗り込みます。

復路はANA260便にて曇天の福岡空港から飛び立ちます。
地上は曇りですが上空はやはり濃い青が広がっています。

ANAの最新機でしたので各席用のモニターが設置された座席でした。
私はバラエティー番組を視聴しつつ窓の外の景色をを眺めております。

社員旅行でもプライベート旅行でも、どんな旅でも帰りの飛行機はいつも切ない気持ちで一杯になっちゃいます。雲の上で代わり映えしない窓の外をずっと眺めているのは、楽しみにしてきた旅行もいよいよこれで終わりかぁ・・・とか考えながら旅行の感傷に浸る大切な時間なのです。

羽田空港に着陸する寸前、海ほたるの上空を通過した後には夢の国も良く見えます。
東京もやはり曇天ですが無事に到着して何より。

預けた荷物とお土産を受け取り、バス組は往路と同様に到着ロビーからバスへ乗車。現地集合組は羽田空港で解散してそれぞれの帰路へ着きます。帰りのバスは皆疲れて会社まで爆睡でした。

という訳で今年も無事に旅行の全日程を楽しむことが出来た事に感謝いたします。
今回は弊社社員旅行2025の紹介を致しました。

遅くなりましたが5/3(土)~5/6(火)の4日間をゴールデンウィーク休暇とさせて頂きます。
連休明けは7日(水)より通常営業です。
皆様にはご迷惑をお掛け致しますが宜しくお願い致します。

今後とも変わらぬ益々のお引き立てを頂きますよう宜しくお願い致します。

最新記事