楽しい秋と冬の心配事
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あれだけ暑かった夏はとっくに過ぎ、一番過ごしやすい秋は駆け足で過ぎ去って一気に冬に突入したような気候の今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋、芸術の秋・・・秋には人それぞれ色んな楽しみ方があります。一年を通じて何をするにも気候が最適で気持ちよく過ごせる季節って事ですが、皆様の秋はどの様に過ごされましたでしょうか。私は暑い夏が苦手なので夏が過ぎて涼しくなるとゴルフや温泉、キャンプにショッピング等々財布の中身が心配になる程に満喫してしまいます。
そんな楽しみも多い秋なんですが、毎年この時期になると考え始めるのが「今年の冬は寒いのか」って心配事です。弊社のような幹線工事を主とする通信工事会社では毎日全ての作業員が高所作業車を使用しています。普段乗っている自家用車と比較すると大きさと重量が全く違ってきますので移動時の運転には細心の注意と気配りが必須になります。新入社員達も入社後ある程度時間が経過して作業にも慣れ、そろそろ余裕が生まれてくる時期だと思うので油断して事故に繋がる事の無い様に気を引き締めなければなりません。で、なぜ冬が寒いのかが気になるかと言うと積雪と路面凍結時の運転です。関東ではそもそも慣れていない積雪や凍結に加え、重量がある高所作業車での運転となるとブレーキのタイミングや速度管理、カーブや車線変更時において通常の何倍もの注意が必要です。弊社でも毎年冬季に入る直前には凍結時の運転について事故事例や動画を活用して安全講習を行いますが、経験値の多い熟練作業員であっても気を抜くと重大事故に直結してしまいますのでそろそろ慣れてきた位の新入社員であれば尚更気を付けないといけません。作業、運転に共通して「慣れ」を感じてきた時期には同時に「余裕」が生まれます。この余裕が「油断」に変わった時に事故が発生するケースが多いので、作業中の事故は勿論、移動の車両事故においても全員で安全意識を高めて事故を撲滅出来るよう会社一丸で安全対策に取り組んでいます。
11月に入り日を追うごとに段々と気温が下がって参ります。
体調にはくれぐれもご自愛頂き今後とも変わらぬ益々のお引き立てを頂戴出来ますよう宜しくお願い致します。